私の記事

気分で更新します。

カスタムイヤーモニター CW-L71が来た!!

表題の通りですが、待っていたブツがようやく届きました!

そう!イヤホンにこだわり初めて早10年と少し。。。買ってしまいました。

 

カスタムIEM!!!

 

カスタムIEMってなに?という方はこちら

www.e-earphone.jp

 

簡単に言えば、耳の型を採ってオーダーメイドで作る、

世界でひとつだけのイヤホンです。

ずっと興味があったのですが、なかなか手が出せないでいました。

そんな私がなぜ。。。

今日はそういう話。(あと、届いたイヤホンの簡単なレビュー)

 

仕事が忙しくなり始めた7月。

秋葉原でポタフェスというポータブルオーディオ関連イベントがあると知り、

仕事終わりに少しだけ見に行きました。

あまり時間もなかったので、

気になっていたメーカーの中からいくつかを絞って見回ることにしました。

途中で寄り道をしながら、

AKというシリーズのハイレゾプレーヤーで有名なIRIVER

高級メーカーのCampfire Audioなどで 

冷やかし 最新機種の視聴をさせてもらっているうちに・・・

 

だんだんと

 

自分も高いの、欲しくなっちゃったんです(笑)

 

どれもこれもいい音鳴らすんですもの。

自分が持って行ったSHURE SE535LTDとかUE10Proが

もはや玩具であるかのような錯覚に陥ってしまうほどに。

(どちらもそこそこな値段する名機です)

 

あっという間に閉館になってしまったので、なんだか不完全燃焼。

そこで、せっかくアキバまで来たのだからとeイヤホンという

イヤホン・ヘッドホン専門店に行ってみることに。

 

そして目に入ったのがカスタムIEM専門店。

 

これまで、ユニバーサル(一般的な、買ってすぐ使えるもの)製品を

扱う店舗(ビルの4階)しか入ったことがありませんでしたが、

同じビルの一階にカスタムIEM専門の店舗があることは知っていました。

ずっと気にはなっていたんですが、そんなお金ないし、と素通りしていました。

 

でもこの日は違ったんですね。

ポタフェスで10万、20万・・・の商品を見た後で

金銭感覚が麻痺していたのかもしれません。

 

入店。

 

目に入ったのは、ずらりと並んだカスタムIEMの視聴機。

YouTubeの動画では頻繁に見ていましたが、現物を見たのはこれが初めて。

テンションがさらに上がりました。

店に入ったからにはと、ここぞとばかりに色々視聴させてもらいました。

 

店員さんも人が良くて、あれこれ相談に乗ってくれました。

(本当にありがとうございました。)

そして見つけた、私のベストマッチイヤホン。

 

それがCanal WorksCW-L71でした。

www.canalworks.jp

 

クリアで透き通っているのに刺さらない高音。

ヴォーカルの息づかいがはっきり聞こえる中音。

解像感が高くて程良く引き締まった低音。

どれも好みにバッチリ合いました。

 

そう、好みド直球だったんです。

 

で、気づいたら会計してました(笑)

 

しかし、Canal Worksはかなり人気のメーカーらしく、

納期が3ヶ月かかる、届くのは10月後半ごろ、と言われました。

 

そこから待つこと2ヶ月。

 

昨日の朝に、予定より1ヶ月早く届いちゃったんですよ!わーお!

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Coolな段ボールですね。

中をあけるとさらに段ボール・・・

 

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(個人情報は一応隠しました)

 

そしてこの中に・・・

 

ドン!

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反対側もドン!

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(画質荒いですが、ご容赦を)

 

これです!私の、私だけのオーダーメイドイヤホン

シェル(本体)の色は無色透明でも良かったのですが、

どうしてもオレンジっぽくしたくてハニーを選択しました。

シェルの透明度が高いと言われているメーカーだけあって、

とても綺麗です。

フェイスプレート(表に見える部分)はローズウッド。

木目が本当に美しいですね。

こうやってボディのデザインも自分好みに選べるのがカスタムIEMの醍醐味!(らしい)

 

実際に装着してみると、感動の密閉感。

耳型を採っているだけあって、本当に耳にフィットします。

かなりぴったりはまるので、外の音が70~90%カットされる感じです。

着けただけでも会話に支障を来すレベル。

動画などではよく耳にするフレーズではありましたが、

実際に自分で体験するとよく分かりました。

これまでのユニバーサルイヤホンとはフィット感の次元が違います。

 これは、カスタムIEMを作った人にしか分かりませんね。

 

音も視聴機の印象とさほど変わりませんでした。

が、実際に自宅でじっくり聞いてみると改めて感動。

ボーカルや楽器がしっかりと分離されていて、

誰がどこにいるのかはっきり分かります。

これまで重なって聞こえていたコーラスもしっかり聴き取れます。

ここまで解像度、分離が良いのに全体的には音がしっかりまとまっています。

BAドライバ(実際に音を鳴らす部分)が8つも入っているのに、

音の破綻が全くありません。

新品なだけあってまだ固めの音ではありますが、

近所のビックカメラのオーディオ担当の中○さんが、

「カスタム作ったら、(使うの)そればっかりになりますよ」

とおっしゃっていたのも、今なら分かります。

私の他のイヤホンとは格が違います。

(まぁ、手持ちで一番高かったSE535LTD3つ我慢しても変えない値段ですしね。)

 

極上の料理を食べたときに「うまい」としか言えなくなるように、

私もいまこのイヤホンが奏でる音の特徴を的確に、そして充分に伝えられません。

こんな経験は初めてです。

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着けたところはこんな感じ。どう、かっこいいでしょ?(イヤホンが)

 

いやぁ、本当に良い買い物しました。

これから、大切に使っていきたいです。

あとは、このイヤホンに見合うプレイヤーを買って、リケーブルもしなければ。

お金がいくらあっても足りませんね(笑)。

 

皆さんも、興味があればカスタムIEMを作ってみませんか?

私のモデルは約20万円しましたが、安い物は3~4万円で作れます。

この感動を是非ご自身で体験してみて下さい。

 

以上、ヲタク氏の自慢話でした。(@)